米軍基地内に立ち入った民間人を有罪にした「砂川事件」で、裁判の進捗や方針を最高裁判事が自ら米国側に漏洩していたのは米公文書から明らかですが、日本政府はその存在を「知らない」と言い張っています。これは「犯罪」でしょう。 しかも当時の最高裁判所長官は、後に国際法定の判事も務めて数々の勲章も与えられています。 米国に追従した人物こそが大きな利を得られる日本国なのだとつくづく思い知らされますが、理をもって抗い続ける人がいます。 最高裁判所長官でさえアメリカ合衆国に服従していると考えられる国は、そのことによって被害を受ける人々にとって「犯罪者」です。そして、そうさせる「国」もやはり「犯罪者」であることは間違いありません。
【日本】「米国圧力」実質審理へ 「砂川事件」国賠償訴訟、元外交官の孫崎氏らを証人に採用 出典URL → 【琉球新報】2023年1月24日 https://ryukyushimpo.jp/news/entry-1651629.html