米軍犯罪被害者救済の、最後の砦とも言うべき、SACO合意に基づく日本国の差額負担を、国が拒否し、裁判所もそれを支持するという事態に衝撃を受けている。
被害者を泣き寝入りさせる常態を打開すべく、行動されてきた方々の歩みを踏みにじる判決は、まさに不条理極まりない。
この不条理を許さない声の高まりこそ、米軍を駐留させ、現行地位協定を改定しようともしない国の責任のがれを許さない力になる。
【沖縄】 <社説>見舞金再び認めず 不条理極まりない判決だ 出典URL → 【琉球新報】 2023年9月17日 https://ryukyushimpo.jp/editorial/entry-2292491.html