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女児にセクハラした駐韓米軍が結局裁判に・・・検察が5年を求刑

 とても模範的な軍人が、突如として女児に襲い掛かる。何故なのか。
 果たして「軍人」がキーワードなのか、それとも別の「何か」が災いしているのか。
 これらの疑問には容易に答えが見つけられませんが、当事者の身分が「駐韓米軍」であるが故に、駐韓米軍地位協定(SOFA)によって特恵を享受している事実は、「異常事態」以外の何ものでもありません。

 【韓国】 女児にセクハラした駐韓米軍が結局裁判に・・・検察が5年を求刑 【No Cut News】2023,10,16

 30代の駐韓米軍兵士が女児をセクハラした嫌疑で裁判にかけられた。
 大田(テヂョン)地方裁判所の天安(チョナン)支部第1刑事部(裁判長:チョン・ギョンホ)は16日、「性暴力犯罪の処罰等に関する特例法」違反の嫌疑で不拘束立件された、駐韓米軍のA氏(37)に対する初公判を開いた。
 A氏は7月、自身の居住地付近で女児に強制セクハラした嫌疑を受けている。
 女児の両親が通報して捕まえられたA氏は、駐韓米軍地位協定(SOFA)に従って国内刑事法が適用され、警察の調査を受けた。
 A氏と弁護人は公訴事実をすべて認めた。
 弁護人は、『軍服務期間の2年間、善行表彰を含めて11の軍表彰などを受けるとても模範的な軍人』だとして、『平素の振舞いとまったく背反する犯行は、当時、飲酒とストレスによって服用中の薬物が影響を及ぼしたのではないかと推定する』と述べた。
 続けて、『刑が確定して強制的に出国させられれば入国が不可能で、大韓民国社会に何の影響も及ぼすことができない』として、『被害者と示談して処罰を望まない点などを考慮してほしい』と要請した。
 A氏は最終陳述を通して、『被害者と家族、大韓民国国民に心から謝罪し、再びこの様な過ちを起こさない』と善処を訴えた。
 検察はA氏に対して懲役5年を求刑し、人的情報の公開公示と就業制限、それぞれ5年を請求した。
A氏に対する判決公判は11月13日に開かれる。(大田CBSイン・サンヂュン記者)■
  原文出典 → https://www.nocutnews.co.kr/news/6028960

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