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“タクシー運転手を殴りつけた米軍兵士を厳重に処罰せよ”

 ソウル近郊の城南飛行場に駐屯している米軍兵士が、タクシー運転手を殴るという事件を引き起こしました。
 暴行事件が頻発する米軍関係者の’体質’は大きな問題ですが、事件発生後に迅速な操作や被疑者の身柄確保がなされないのは、更なる深刻な問題です。
 そこにはSOFA(駐屯軍地位協定)が大きく影響していますし、米軍犯罪に関わる警察の’体質’も災いしています。それは、当然ながら韓国だけではありません。

【韓国】 “タクシー運転手を殴りつけた米軍兵士を厳重に処罰せよ” 2022,12,6 【Daily中央】

城南(ソンナム)進歩党、米軍犯罪の処罰を求める…ソウル空港K-16基地前で抗議スタンディングデモ警察の後手に回った捜査批判…K-16基地前と城南寿井(スヂョン)警察署前で抗衛スタンディングデモ
 
【城南進歩党】が、最近発生した駐韓米軍の犯罪に対して、徹底した捜査と厳重処罰を求めた。
 11月27日の午前1時30分頃、城南市寿井洞所在の米軍基地近くの道路で、タクシーから降りた後にタクシー運転手を拳などで暴行した駐韓米軍犯罪が発生した。
 事件発生から1週間が経った12月4日になって、城南寿井警察署は暴行の疑いで駐韓米軍兵士を在宅起訴する後手の捜査を行った。
 これに対して、【城南進歩党】のチェ・ソンウン委員長は6日、ソウル空港K-16基地の前で駐韓米軍兵士の犯罪抗議糾弾デモを行い、駐韓米軍兵士に対するきちんとした捜査と共に厳しい処罰を求めた。
 チェ委員長は、『暴行の加害者は城南飛行場の駐韓米軍部隊所属の兵士であり、タクシー運転手は顔を10回ほど殴られ、助けてくれと言うほど暴行を受けた』として、『徹底した捜査と厳しい処罰を通じて、二度とこのような駐韓米軍犯罪が発生しないようにしなければならない』と語った。

 また、【城南進歩党】は同日に報道資料を出し、『城南飛行場の駐韓米軍責任者は直ちに謝罪し、米軍兵士が迅速に捜査を受けられるよう責任を果たさなければならない』と求めた。
 続けて、『駐韓米軍犯罪を根絶すること、不平等な韓米関係を清算することはもはや先送りできない課題』であり、『厳正な捜査と処罰が遅延すれば城南市民の批判世論と怒りは大きくなるだろう』と語った。
 【城南進歩党】は、ソウル空港K-16基地前と城南寿井警察署前で、駐韓米軍兵士に対する捜査と処罰が行われるまで抗議デモを続ける予定だ。(ソン・ヂョンウン記者)■

 原文出典URL → http://www.dailiang.co.kr/news/articleView.html?idxno=218196
 

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